梅乃宿蔵開き [本]
奈良の酒蔵・梅乃宿の蔵開きに行ってきました。
梅乃宿は普段からよく飲んでいる酒なので、この日を心待ちにしていました。
三杯は無料でしたが、もちろんそれだけでは足りず、300円のチケットをさらに買い足しました。
こちらはパター・ゴルフで景品をゲットするというもので、1回500円。従弟は一回目で見事純米大吟醸の四合瓶を当てました。これで調子にのって、二人で何回も挑戦して、結局高くついてしまったのは言うまでもありません。
楽しみにしていた蔵の見学も忘れて、飲み食いだけで時間が過ぎていきました。しかし、皆さんとても幸せそうに飲んでいて、はるばる奈良まで出かけた甲斐がありました。地元に帰って、またしても二人で飲み歩き、気がついたら布団の中に入っていました。途中で記憶が飛んでしまっているのは怖いことです。
幸い二日酔いにはなりませんでしたが、
「何をやってるんだ、自分は」と自己嫌悪におちいることしきり。
西村賢太の小説を初めて読んだ時は「なんだ、この最悪の男は!」と不快感を抱いたものですが、他の作品も読んでいくうちにすっかりはまってしまいました。最悪なのは、実は読んでいる側の自分なのだと気づいたからかもしれません。
芥川賞受賞作「苦役列車」はまだ読んでいませんが、本物の小説の書き手が現れたことを嬉しく思います。
気づいたら布団の中。
いいじゃないですか〜^^〈ゴ〉と一緒^^
by ゴーパ1号 (2011-11-07 00:13)
こんばんは
酒蔵を見た途端、動悸が早まりました(笑)
by 溺愛猫的女人 (2011-11-07 21:33)
・・・されど酒は止められませぬ。 なぜでしょうね? (笑
by たいへー (2011-11-08 08:02)
こんばんは。明るい月が綺麗な夜ですね。
蔵開きってこんな感じなんですね!
西村賢太の本の写真があって、なぜか嬉しいです。難しい単語がよく出てくるし、少し古い文章が難しかったですが、外国人の私にもその面白さが伝わりました。主人公はひどい人間ですが、憎めないのはなぜでしょう。^^
by 茶雲 (2011-11-09 00:01)
ゴーパ1号さん:
いいんですかね。でも、どうやって布団に入ったのか覚えていないのは、やっぱりちょっと怖いなと思うのです。
溺愛猫的女人さん:
わたしも酒蔵を見ると興奮してしまいます。
たいへーさん:
やめられませんねー
やめる気もありませんが。
茶雲さん:
蔵開き、もし関東の酒蔵でもあったら、ぜひ行ってみてください。賑やかで楽しいですよ。
西村賢太は、この夏、茶雲さんとご主人とお会いした時に盛り上がったトピックの一つでしたね。最悪の人ですが、人間の弱さと優しさを知らず知らずのうちに文章にできているのが共感できるところだと思います。
by 鯉三 (2011-11-19 22:54)
蔵開きというのは、今年の新酒披露の日なんでしたっけ?
お祝いの日なんですね。
楽しいお酒ですもん、記憶の1つや2つ・・・ww
by tano (2011-11-22 13:29)
tanoさん:
そうですね、新酒披露の場合もありますが、一年に一回、一般の人々に酒蔵を開放するという意味ではないかと思います。お酒を飲めない方や子どもたちも来ていましたので、お祭りのようなものだと思います。
by 鯉三 (2011-11-23 14:52)
ビギナーズラックってあるものですね。
でも、2匹目のドジョウはいなかったと・・・(笑)
気が付いたら布団の中ですか。ラー君、マメちゃんが介抱してくれたかも(^^♪
by iharaja (2011-11-23 19:26)
iharajaさん:
そうですね、まさにビギナーズラックでした。
だから、そこでやめておけばいいのに...
いずれにしても、ちょっとはしゃぎすぎました。
by 鯉三 (2011-11-27 15:25)