池田屋 心のオアシス

帰国して勤めるようになってから、ふらっと立ち寄った店。

立ち呑みの池田屋は、２０代の若い二人が切り盛りするお店です。

たけお君の接客は素晴らしく、一癖ある中高年の常連たちとのやりとりが絶妙です。初めてお店を訪れたお客さんも一様に満足して帰って行きます。そういう微笑ましい様子を眺めながら、つかさ君が作ったおいしい料理と一杯の酒を楽しめることは本当に幸せなことです。まさに心のオアシス。だから酒は一杯だけで済まないのが困ったことですが．．．

日曜日なのに、なかなか凝ったメニューです。

牛ホルモン唐揚げは絶品でした。酒がすすみます。

地酒は一升瓶一本が空いたら、次の日に新しい酒を入れるというシステムで、次はどんな酒が入るのか楽しみになります。ちなみにこの日は北海道の男山生酛純米でした。すっとのどを通るうまい酒でした。

この店に集う一人として、日本の立ち呑み文化を熱烈に礼賛したいと思います。

立ち呑み万歳！！

コメント 7

来たっ！男山！
by ゴーパ1号 (2011-09-11 20:44) 

女性も入って入れないことも無いだろうとは思うのですが、立ち呑みはやっぱり「男の世界」っていう感じがします＾＾
だからこそオアシスになれるのかもしれませんね。
by マヌカン☆ (2011-09-12 12:42) 

こういう、ふらっと寄れる店があればなぁ・・・
車で移動しないと無いから。
by たいへー (2011-09-13 10:10) 

こちらでは、角打、または、角打ち（かくうち）って呼んでることが多いかな。
でも、ここまで、凝った料理はないかも。いい雰囲気ですね。
わたしも飲める口なら、寄ってみたい、酔ってみたい（笑）
by iharaja (2011-09-15 02:33) 

私も「立ち飲み」大好きです。たまたま隣に立った人とのたわいのない会話。
心が安らぎます。(会社での嫌な事も忘れます。)
まさしくオアシスですね。
by トンビ (2011-09-16 17:57) 

290円ですよね？
790円じゃないです・・よね。
安いっ、これはいいっ（笑
by tano (2011-09-17 13:44) 

ゴーパ１号さん：
男山という名のつくお酒は他にもあるのですが、北海道のが一番知られているのでしょうか？宮城の男山も復興を願ってよく飲んでいます。

マヌカン☆さん：
そうですね、この店も女性客は来るのですが、かなり腰の据わった方々だと思います。お店の二人が若いので、一時若い人で賑わっていた時もあったのですが、やはり常連さんは我々中高年です。やはり真に酒を必要としている者が集うのだと思います（笑）。

たいへーさん：
立ち飲みは駅近くに成り立つものだと思いますね。長居をせず、ちょっとひっかけるというのが基本姿勢だと思います。

iharajaさん：
実は「角打ち」という言葉を知りませんでした。自分で少し調べてみて驚きました。北九州にはそういう酒の文化が根付いているのですね。小倉辺りへ飲みに行きたくなりました。

トンビさん：
コメントをありがとうございます。ブログで立ち飲みをいろいろ紹介なさっている方が結構いて、それに触発された形で書いてみたのですが、遠く及ばない簡単な記事になってしまいました。
わたしも隣り合った方との何気ない会話に、この狭い空間の醍醐味を感じています。嫌なことも忘れますしね。酒呑みって、孤独を求めておきながら結局寂しがりなんでしょうね。

tanoさん：
ええ、２９０円です。安いでしょ！
だから週に何度も行ってしまうんですよ。それで結局高くついたりしてるんですが。

by 鯉三 (2011-09-30 23:27)