晴耕雨読 [本]
台風の影響はなかったものの、この週末は雨が降り続けました。
雨の日は読書に限ります。
雨音がいいBGMになるからです。
日本へ帰ってからは電車通勤が当たり前になり、自然に読書の時間が増えました。
1日1時間本が読める生活は、本当に久しぶりです。
帰国してよかった。
今読んでいるのは三浦哲郎さんの短編集。
以前読んだ名作「忍ぶ川」には感動させられましたが、短編作品も実に味わい深いです。
夕立に洗われた並木の若葉が、点りはじめたネオンを宿して瞬いていた。
「あめあがり」最初の一行(『わくらば 短編集モザイクⅢ』より)
うまいなあ。こんなに簡潔に情景描写ができるなんて。
秋の夜長を楽しんでいます。
今夜も少し冷えるので、猫たちが布団に入ってくることでしょう。
こんばんは。素敵な秋の夜をお過ごしのようですね。
私の日曜の夜は、いつも眠い。それはお酒のせいです^^;
by ゴーパ1号 (2010-10-31 20:54)
読書の話にテレビネタでお恥ずかしいのですが、
今日、NHKの「ダーウィンが来た!」で、ツシマヤマネコの
特集をしていました。(再放送あります)
丸い耳がマメさんみたいだなぁ、と、見ていたのですが
ツシマヤマネコは大陸系で、
台湾猫系はイリオモテヤマネコとのことでした。
猫が布団に入ってくる時にぐるぐるのどを鳴らしながら
ふみふみする姿は本当にかわいいですね。
by 将軍 (2010-10-31 23:53)
私の場合、読書は羊と同じ。
眠くなりますので・・・^^;
by たいへー (2010-11-01 07:51)
読書の秋を堪能されてるんですね
家の中ではやる事がたくさんあってなかなか本を読む時間が取れないでいます。
by 花火師 (2010-11-01 10:17)
今年はあまり秋らしさが感じられませんが、それでも
ちゃんと秋の夜長を楽しんでいるのですね~。
本を読む鯉三さんのそばにはいつもラーくん、マメくんが・・・
なんだか心温まる情景です。
by 鰯母 (2010-11-01 11:03)
電車の中で本を読んでいる人は多いですし、
休日に大きな本屋さんに行くといつも混んでいますし、
活字離れとか本が売れないというのが、
どうも実感出来ません(^‐^;
猫が布団に入ってくる季節になると、ほっとしますよね。
by りる (2010-11-02 01:29)
私はミステリーがほとんどですが、やはり、ページの中の言葉に
なんと素晴らしい表現だろうと思うことしばし。
いつだったか、晴耕雨読を書かれていたような・・・。
雨の日は、部屋の中で本を読むのがぴったりですね。
「秋微雨 嵐は遠く 本を読む」
by iharaja (2010-11-02 06:40)
台風のような雨は困りますが、
静かな雨はほどよいBGMになりますよね。
私も雨の音が好きなので、よくわかります!
ラーくん、マメくんは寒い日は布団の中に
入ってくるんですね!
うちのしまじろうは布団に入る習慣が全くないので
とても羨ましいです。
by しまパパ (2010-11-03 00:34)
本を読んでいる傍に寄り添ってくれるんですね。
by mito_and_tanu (2010-11-04 00:54)
ゴーパ1号さん:
わたしも日曜日は眠いです。土曜の夜はもちろん、日曜の昼にはワインなどを飲んでしまうためです。
将軍さん:
ツシマヤマネコのことを番組の予告で知っておきながら、結局は見ずじまいでした。残念です。そうですか、やはりラーマメはイリオモテヤマネコの血を引いていたのですね。貴重な野生種の血を引く猫だと知って、とても嬉しいです。
たいへーさん:
読書もたまにはいいものですよ。
読む本はどんなものでもいいと思います。
花火師さん:
わたしも電車通勤の時間以外は、なかなか読書の時間がありませんが、それを通して本を読みたいという気持ちが以前よりも増してきています。
鰯母さん:
読書家の鰯母さんはこの季節、さらにたくさんの本と出会っていらっしゃるのでしょうね。
この写真に写っているのはラーですが、マメがやってくることもあります。
りるさん:
通勤時の電車内で思うことは、携帯に目をやっている人が多いことです。その時間は読書ではないので、やはり相対的には活字離れが進んでいるような気がします。もっとも携帯画面の文字を追うことがどういう行為なのかは、よくわかりませんが。
iharajaさん:
「晴耕雨読」という言葉は以前のブログでも用いていたような気がします。確か「晴耕雨読を実践する日です」とか書いていたような気が。
しかし、いい季節ですね。日本の秋がこんなに素晴らしいとはかつて感じたことはありませんでした。
しまパパさん:
雨音、雨だれの音はいいものですね。外に出かける気持ちがなくなるのは残念ですが、家での過ごし方を考えさせられます。
しまじろう君は布団に入ってこないんですね。うちのごん太もそうなんですよ。猫にもいろいろ好みがあるんですね。
mito_and_tanuさん:
そうなんです、枕元でこうやってまどろんでくれるので、とても癒されます。
by 鯉三 (2010-11-07 15:48)
こんばんは
お久しぶりです。
本を読んでいる横でそっと猫が寝そべっている光景っていいですね。
灯りがランプだったりしたら最高(=^・^=)v
置いてある茶碗の中身はおちゃけかしら(笑)
by 溺愛猫的女人 (2010-11-07 21:00)
溺愛猫的女人さん:
お久しぶりです。そうですね、灯りはランプやろうそくがいいなと思うのですが、猫たちと一緒となるとちょっと危険ですね。
湯呑みの中味はもちろんおちゃけ(お酒)です。
by 鯉三 (2010-11-08 22:54)
良いですね~^^猫カフェ状態ですね。
私も三浦哲郎さんの本読んでみようかな。
by param (2010-11-10 11:38)
paramさん:
猫カフェ、または猫バーが家にあるのは幸せなことですね。
三浦哲郎さん、残念なことに今年亡くなられましたが、素晴らしい作品を残してくださいました。ぜひお読みになってみてください。
by 鯉三 (2010-11-12 22:49)
電子書籍も便利だけど、やっぱりあの紙の感触を確かめながら読む方が内容が頭と心に入ってきますよね
by gillman (2010-11-13 07:35)
gillmanさん:
そうですね。本はやっぱりあの紙の感触があってこそ楽しめるものだと思います。おにぎりを手づかみで食べておいしいと思う感覚に、少し似ているかもしれません。
by 鯉三 (2010-11-21 20:09)
いい写真です~
もし『私の読書』とかの写真コンテストがあったら応募してください!
絶対大賞です(笑
毎年、最低自分の年の数だけは読もうと思っているのですが、
今年はちょっと達成できないかも><;
by tano (2010-12-19 13:34)
tanoさん:
写真を気に入っていただけてよかったです。写っているのはラーです。読書しているそばに猫がいるのは、なんとも落ち着きます。
by 鯉三 (2011-01-01 13:34)